何がすごいの八村塁?NBA開幕戦でスタメンデビュー!日本の宝に迫る!

こんにちは!

ついスポーツニュースで興奮してしまったnon-noです!

お昼休みに携帯を見て、今年からNBAワシントン・ウィザーズに所属する八村選手の活躍を知って、思わず声が出ました!

 

そもそも日本人選手がドラフト1巡目で指名されたところで感動し、プレシーズンでも周りを納得させるプレーを続け、NBAの開幕戦でスタメンデビュー。

もう感動を通り越した感情を抱いています。。

(同時になんか慣れてきてる自分もいるよねww)

 

ちょっとだけ私の話をすると、私も学生時代にバスケ部だったので、バスケは大好きなスポーツなんですよね!

とくにNBAは結構昔から好きで、実家にいたころはBSかケーブルTVでNBAをよく見ていました。

(自分がシューターだったこともあり、好きな選手はレイ・アレンです!)

 

と、言うわけでですね!

今日は時事ネタというか、私の趣味全開の記事なんですが、今季からNBAの舞台に挑戦する八村塁選手について書いていきたいと思います!

「バスケなんてキョーミねえよ!!」

という方でも、ちょっと今年はNBA見てみようかな、なんて思っていただけるように頑張りますので、ぜひ最後までお読みください!

 

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すごいすごいっていったい何がすごいの?バスケットプレイヤーとしての特徴は?

 

八村塁選手といえば、2018年NBAドラフトで1巡目9位指名を受けたことで、一時期メディアにも取り上げられてましたよね。

そのあとのワールドカップにも出場しましたが、一勝もできずに敗退したことで、日本におけるバスケットボール熱はすこし冷めてしまったように感じますが、八村選手も日本代表も、このままでは終わりません!

本日行われたNBA開幕戦で、スタメン出場を果たした八村塁選手は、NBA初得点を含む、14得点、10リバウンドの活躍!!

日本人最多得点をデビュー戦で早くも塗り替えました!

日本人であるとか、ルーキーであるとかいう部分を抜きにしても、ダブルダブル(得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックのうち、2項目で二桁のスタッツを残すこと)は堂々たる活躍ですね。

 

そんな八村選手の特徴は、やはり身体能力とオフェンス力ですね。

日本人離れした身体能力は、NBAでも上位に位置しますし、アメリカの大学バスケの強豪、ゴンザガ大学でもエース級の活躍をしていた得点能力の高さは、十分NBAでも通用するところを見せてくれていますね。

まだまだバリエーションの少なさはありますが、ミドルレンジからのジャンプシュートと、ゴール下でのパワープレイ、どちらでも点が取れるところ、身体能力に頼り切るわけではなく、クレバーに得点できるところも魅力です。

当然のように得点していますけど、ほんとは一本シュート決めるだけでも歴史的な舞台なんですよ。日本人選手にとってのNBAって。

 

初めてNBAを、八村選手の試合を見るよ。って人は、まず八村選手が何点決めるかに注目しましょう!

プレイ時間にもよりますが、今のところの目安としては、10点取れたら及第点、20点取れたら大活躍ってイメージで見てたら大丈夫です!

やっぱりゴールの瞬間が一番盛り上がりますし、点を決める選手っていうのは当然重要ですからね。

スリーポイントシュートや、フリースローなど、まだまだ改善の余地はありますので、NBAの強豪でもエースになれるくらいまで成長してほしいですね!

 

開幕戦で光ったディフェンス力。そして課題。

 

開幕戦に話を戻します!

今日の相手はダラス・マーベリクスというチームですが、このチームには昨シーズンの新人王、ルカ・ドンチッチ選手、NBAでも指折りのビックマン、クリスタス・ポルジンギス選手が所属しています。

そして八村選手、なんとマッチアップの相手はそのポルジンギス選手だったんですね!

NBAでも抜群の得点能力を持つポルジンギス選手。。さすがにマークは厳しいか。。

しかし!八村選手がマークしている間はうまくポルジンギス選手をマーク!

ディフェンスの面でも十分にタスクをこなしました!

目立ったブロックなどはなかったものの、自由を与えず、攻めづらくさせるクレバーなディフェンスが光りました!

(バスケットって、ブロックが派手で、ディフェンスでは目立つのですが、それは最終手段みたいなものなんですね。本当にうまいディフェンダーはいかにボールを持たせないか、ボールを持たれてしまったらシュートをさせないかを考えています)

攻撃でもエースのブラッドリー・ビール選手の19得点に次ぐ、14得点をマーク

試合結果は100対108でダラス・マーベリックスの勝利に終わっています。

(結局ルカ・ドンチッチ選手が34得点の活躍。まじで止められん・・。)

まさに攻守で存在感を見せたわけですが、課題も見えました。

 

この日、八村選手は3本のブロックショットを浴びています。

もちろん、積極的にシュートを狙えば、ブロックされることは仕方のないこと。

しかし、ゴール下のパワープレイの精度を上げて、うまくファールをもらえるようになれば、フリースローでさらに得点が伸びるでしょう。

あるいは、ブロックされそうになった時は、チームメイトにパスを出すという選択もあります。(バスケ用語でキックアウトと言ったりします)

デビュー戦でなんでもかんでも求めるのは酷ですが、その部分の選択が良くなれば、チームに対する貢献度が非常に高い選手になるでしょう!

 

もう一点は、スリーポイントですね。

今日の試合では3本スリーポイントを試投。しかし、成功は0本に終わりました。

スリーポイントシュートは、40%の成功率を残せば、いいシューターといわれるくらいの確率のものです。

スリー以外にも武器を持っている八村選手ですが、それを活かすためにも、30%前後の数字はせめて残してほしいですね。

3本打って1本入るくらいのペースで成功できれば、平均20得点も見えてきますね!

もともと大学時代からスリーポイントが苦手というわけではなさそうなので、しっかり練習して確率をさらに高めていってほしいですね!

 

この二点が改良できれば、まじでNBAのトップスターになれる可能性を持っています!

高校時代から、課題を克服してここまで登ってきた選手ですので、その伸びしろにも期待大ですね!!

オールスターでダンクをぶちかます姿を見せてくれ~!!

(そしたらたぶん泣きます。笑)

 

いやーほんとは八村選手が今のNBAで評価される理由とか、これまで歩んできた経歴なんかも紹介したかったのですが、今回はタイムリーな開幕戦に焦点を当てて書いています!

どうでしょう。この記事で少しでもNBAに興味を持たれた方がいるなら、ぜひとも八村選手に注目しながら、バスケを見て欲しいです!

(ちなみにメンフィス・グリズリーズには渡邊雄太選手という日本人選手も所属しています)

実は今、日本代表は歴代でもっとも強い時期と言っても過言ではありません。

しかも、今現在、まだまだ発展途中なのです。

若く、才能あふれる選手がたくさん出てきていて、ほんとに日本バスケ、変わってきてるな、と実感します。

(また機会があれば日本人選手の特集を組みたいです。)

 

ラグビー日本代表の敗退シーンで出たセリフ、「にわかファンが増えて本当にうれしい」というのは、とてもいい言葉だと思います。

なんでも最初はにわかから!

ミーハーと言われても結構!

今盛り上がっている日本バスケに、あるいは八村選手や渡邊雄太選手が挑戦するNBAにぜひ興味を持ってほしいです!!