予言します!来季の中日ドラゴンズは強い!前編
こんにちは!
今日はこの場を借りて言っておきたいことがあります!
来季の中日ドラゴンズは強い!!
ということです!
はい!non-noです!
前置きすっとばして、いきなり主題から初めております!
これ、ずっと書きたかったんですよね!
今年は五位に沈み、7年連続のBクラス(野球知らない人向けに説明すると、1〜3位がAクラス、4〜6位がBクラスです。)というまさに暗黒期。
私は子どもの頃から中日ファンですので、強かった時代も見ています。
最近ではなんだか負けにファンまで慣れてきていたんですが、今年は違いました!
進む世代交代、見えた希望
今年はシーズン終盤まで本気で応援できる試合を続けてくれました!
クライマックスシリーズ進出の望みもあり、久しぶりにシーズン最終盤まで楽しませてもらえました。
その理由はまずは若手投手陣にあります。
今年の終盤の中日のローテは、
大野雄大、柳、ロメロ、小笠原、梅津、山本
という6人が基本線になっていました。
中堅選手で、チームの核として復活した大野と、外国人選手のロメロはさておき、柳はプロ入り3年目の25歳、小笠原は高卒4年目の22歳、梅津は大卒ルーキーで23歳、山本に至っては高卒2年目の今年20歳になる選手です!
もちろん、プロは一年通して活躍できるかどうかが大事ですので、来年一年を見越して、期待通りに働いてくれるかは未知数。
しかし、この若手投手たちが計算できるように一本立ちすれば、向こう10年ほど投手に困らないでしょう!
中継ぎを見ても、去就が不透明ですが、ロドリゲス投手、マルティネス投手の左右の助っ人外国人を軸に(残留してくれ~)、藤嶋選手、福選手、岡田投手が一軍で今年の終盤は安定していました。敗戦処理を務めることが多かった三ツ間選手、又吉選手も虎視眈々と勝ちパターンを狙っているでしょうし、シーズン序盤は抑えを務めた、鈴木博選手に、抑え経験もある佐藤優選手も来期の争いに加担してくるでしょう。
復権を目指す田島選手、谷元選手ら実績のある投手もいます。
こうなってくると、中継ぎが不安定で弱点だった去年とは事情が全然違いますよね!
投手王国再建の日は近づいてきています!!
野手には安定感と、更なる上積みを
そして野手陣。
まずは今季の嬉しい誤算と言ってもいいでしょう。
.291、7本、59打点でセカンドのレギュラーを奪取した阿部選手です!
コンタクトが非常にうまい選手なので、一年活躍して余裕ができれば、長打も増えてくるのではないかな、と期待できます。
そして派手さはないものの、ポジショニングのうまさと、堅実さが光る守備!
「よくそこ守ってたなー」と感心するシーンが何度もありました。
守備も打撃も、本当に「巧い」という印象の選手で、来年.300、15本くらい打ってくれれば、守備と合わせて万々歳です!さらなるブレイクに期待です!
そして、高橋周平選手。
今季はキャプテンも務め、5月の月間MVPに輝くなど、去年一年のブレイク前夜感からの今年ブレイク!という流れに乗っていました!
しかし、大事なところでケガに泣きました。
ずっと.300をキープしていた打率も、最終的には.293。
ゴールデングラブ賞に輝いた守備も考慮すれば十分なのですが、本人の能力からすればもっとできるはず。
本塁打7本と陰を潜めてしまった長打力にも、来年期待です!
去年、今年と、打線の核になりそうな予感が漂っておりますので、来年は怪我なく、一年を過ごして欲しいものです。
遊撃の京田選手にも注目です。
根尾選手の加入、堂上選手の打撃好調でレギュラーの地位が危ぶまれましたが、セリーグでも一位二位を争うその守備で、結果今年も遊撃手のレギュラーとして君臨しました。
守備に関しては、もはやほぼ言うことはありませんね!
ゴールデングラブ賞は惜しくも逃しましたが、受賞していてもまったく驚かない守備指標です。
打撃に関しては、正直期待に応えられているとは言い難いですが、センスは感じますし、強く振って外野の間を割る、もしくは頭を越える長打を増やしてほしいですね。今年は捉えた!と思っても外野フライ、という場面が多かったので、内野安打を狙ったり、コツンと当ててポテンヒット、という打撃だけでなく、しっかり振って長打を
増やしてほしいです。
四球の少なさを指摘されることも多いですが、むしろその積極性は大事にしてほしいと思いますし、フリースインガーでもいいので、二塁打、三塁打を増やしてほしいと、個人的には思いますね。(中日の場合は、平田選手、大島選手と、上位を打てる打者はそろっていますし、京田選手は6、7番辺りに置いて、のびのびやらせた方が、本人の潜在能力を発揮できるのではないかなとも思います。)
OPSで.750もあれば、守備で十分におつりがくるレベルの選手ですので、来期は打撃の進化に期待です。
中堅どころは実績十分。一方捕手は。。
ここにしっかり計算できる中堅どころの平田選手、大島選手、ビシエド選手がどっしり構え、レフトには打力重視で福田選手、もしくは助っ人外国人か若手の期待枠を試してもいい。
そう考えると、チームのバランスが非常にいいチームになったと言えると思います。
あとは捕手ですが、来年は加藤選手と木下選手の併用がいいのではないかと思います。
加藤選手のあの肩はやはり武器ですし、今年一年で、捕手としての経験をしっかり積んでいます。打撃に関しては正直どうなのかな?というところなので、キャッチングとリードをしっかり鍛えて、超守備型の捕手になってもらいたいです!
木下選手は今年の後半、打撃で何かつかんだ感じがありました。打てる捕手として、打率.280くらい残せれば、正捕手固定もあり得るかもしれませんね。
もちろん桂選手や、高卒2年目を迎える石橋選手にも期待できます!
激化してきている競争の中で、抜け出す選手は誰なのか。
キャッチャーについては、その競争を楽しみに見ていただければ面白いんじゃないかなと思います!
と、長くなってまいりましたので、今回はここまでです!
後編では、中日ドラゴンズの未来について、お話をしていきたいと思います!