八村塁だけじゃない!今後に期待の日本人バスケ選手を紹介します!
こんにちは!
日本バスケを応援します。non-noです!
いやー何度か書いていますが、日本バスケ、現在めちゃくちゃ熱いんです!
ラグビーがW杯で盛り上がったのにくらべ、W杯でバスケは結果を残せませんでしたから、ちょっと興味ない方にまでは伝わってないんですよね、、
そこは残念でしたが、若手に国外でプレイする選手が増えているのもありますし、八村、渡邊、馬場とアメリカでプレイする選手も出てきています。
特に八村選手はNBAの舞台で絶賛活躍中。
ティンバーウルブズ戦ではわずか4得点と抑え込まれましたが、まだまだ発展途上。
本日のピストンズ戦では12得点をマークしていますし、厳しい舞台で揉まれながら成長を続けて欲しいです!
さて、今日は、そんな八村選手だけではなく、日本には期待できる若手の選手がたくさんいるんだぞというところを紹介していきたいと思います!
圧倒的存在を孤立させるのでなく、追いつけ追い越せと切磋琢磨することこそ全体のレベルアップのためには重要ですからね!
今回紹介した選手がこれから活躍した際に、この人知ってる!と自慢できるようになってくださいね!笑
①渡邊 雄太 メンフィス・グリズリーズ(傘下ハッスルと契約)所属
一人目はもちろんこの人!
NBAデビューも果たした昨季はTVで取り扱われることも多かったので、知っている人も多いのではないでしょうか。
今年はプレシーズンマッチでは特筆するほどの成績は残せず、本契約を勝ち取るには至っておりません。
しかし、昨季プレイしたグリズリーズ傘下のハッスルというチームでGリーグ(NBA2部のような感じです)に今年も参加。
Gリーグでアピールを続けながら、NBAの舞台を狙います。
八村選手の鮮烈デビューによって、話題に上がることも少なくなってしまっていますが、このままでは終われないはず!!
203センチの体格ながら、スピードもあり、長い手足を活かしたディフェンスとシュート力が売りの選手です。
去年はDF面ではある程度通用していたと思うのですが、やはりフィジカル、シュート力という点ではまだまだといった印象ですかね。
ブザービーターでスリーを沈めるなど、印象的なシーンもあったものの、全体で見るとインパクトは少し物足りなかったですかね。(いや、ここまでのNBAでの日本人の戦いぶりを鑑みれば、十分やってましたよ?)
渡邊選手のスピードを活かすためにも、シュート力の向上は不可欠ですね。
昨今のNBAではロールプレイヤーが重宝されます。リバウンドが得意、ディフェンスの達人、スリーポイントシューター、などですね!
渡邊選手はオールラウンダーではあるのですが、逆に言えば特化した武器がないということです。スリーとディフェンスはNBAで見ても長所になりうると思いますので、まずは3&Dの選手としてNBAの本契約を勝ち取ってほしいです。
②馬場 雄大 ダラス・マーベリクス(傘下テキサス・レジェンズ)所属
二人目も、もうおなじみですね!
W杯のアメリカ戦でチーム最多の18得点をマークして話題になったので、そこで名前を聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか!
なんとこの馬場選手、八村塁選手と同じ中学の2学年先輩なんですね!
奥田中学という富山県の中学なのですが、こんな短いスパンで二人もバスケットプレイヤーを輩出するとは、、
その時からやはり目を見張るプレイや、会場の雰囲気を一瞬で変えてしまうようなスター性を持ったプレイヤーでした。
196センチながら、日本人離れした跳躍力があり、ダンクをガンガン狙う姿勢は、日本では異彩を放っていました。
クイックネスをいかしたドライブが通用することはw杯でも証明済み。
3ポイントを向上させて、生粋のスコアラーになるか、ハンドリング技術とパス制度を向上させて貴重な長身PGになるか。
この先のビジョン次第で様々な可能性を秘めた選手だと思いますね!
個人的には、スリーポイント精度を向上させ、ドライブインしてからフィニッシュで当たり負けしないフィジカルを身に着け、スラムダンクの流川のようなスコアラーになってほしいです!
アルバルク東京の試合を見ていても、勝負所でダンクを決める姿や、外国人選手にも臆せず立ち向かっていく姿は流川と通ずるものがあるなーと思って見ていました。
アメリカ代表相手にも臆せず挑戦していくそのメンタルにも期待せずにはいられませんね!!
③テーブス海 ノースカロライナ大学所属
お次はまだ大学生の選手です。
アメリカの大学バスケリーグ1部(NCAA)に身を置く、テーブス海選手です。
この選手のポジションはポイントガード。
実は日本では、このポイントガードというポジションは人材難なんですよね。
日本No.1のポイントガードは167センチの富樫選手。
スキルもゲームコントロールの能力も、経験も十分なのですが、何せサイズが、、
あと20センチ身長があればNBAでプレイしていた選手でしょうね。
ケガの富樫選手の代わりにW杯でポイントガードを務めた篠山選手も、いい選手なのですが、チームの司令塔としてみた時に、海外経験、ハンドリング、フィジカル、知識。
すべてにおいて不足しているというのが正直なところでしょう。
そこで注目してもらいたいのがこのテーブス海選手。
まずは188センチと、PGとしては日本人の中では大きい方。
もちろんスピードもあり、1on1を得意とする選手です。
しかし、一番の特徴はパスセンス。
去年、NCAAの舞台でも2桁アシストを量産しています。
自ら切り込んでアウトサイドにパスをさばいたり、的確にフリーの選手を見つけてアシストを重ねたり。日本に足りない、司令塔の役目を果たせる可能性のあるプレイヤーなんですね。
クイックは本当に武器だと思いますので、フィニッシュで力負けしないよう、フィジカルを鍛えて、スラムダンクで言うところの海南の牧のような選手になってほしいです!
PGで言うと、安藤誓哉選手も若手では有望株ですね!
得点をガンガン狙うタイプで、テーブス海選手とはまた違ったタイプのプレイヤーなので、二人で日本のPGの未来をしょって立ってほしいところ。
少し長くなりましたが、まだまだ日本人選手で期待の持てる選手はたくさんいます。
何より、ここで紹介した選手が活躍する姿を見て、バスケを始める子どもや、NBAを目指すプレイヤーが増えることこそが、非常に大きな影響だと思います。
まだまだ発展途上の日本バスケ。
私もその発展に貢献できるような記事をこれからも書いていきたいと思いますので、皆さんでぜひ日本バスケを盛り上げましょう!!