主役は監督!?サッカー漫画「GIANT KILLING」について語ります。

こんにちは!

トータル40記事を突破!non-noです!

連続投稿は37日くらいですかね!

結構継続してきましたね~。

ネタがなくなってきたり、なかなかPV数が伸びなかったり、苦しいこともありますが、

文章を書くことが好きなのと、継続こそ力なりを信じてやってきております。

さらにいい文章、いい記事を書いて行けるよう、努力しますので、見ていただいている方は今後ともぜひごひいきに!!

 

というわけで、今日はサッカーについて少し話したいと思います。 

この前の記事でも書いた通り、ベネズエラ戦での大敗を受けて、サッカー日本代表の今後が危ぶまれているわけです。(一部では森保監督の采配の拙さが叫ばれていましたが)

今は有望な選手はどんどん海外に出て、個人のレベルをどんどん高めていっている時代。しかし、そんな時代だからこそ、国内リーグのJリーグのレベルの底上げが必須なのではないでしょうか!

そのためには、多くの人に国内リーグに興味を持ってもらう必要がありますね!

今日は、サッカーの見方が少し変わる、クラブ運営や監督としての采配なんかが見所の漫画を紹介します!

 

クラブのスター選手が、監督として帰ってきた!!

 

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GIANT KILLINGという漫画は、サッカー漫画の中でも少し異彩を放っています。

何といっても主人公・達海 猛はサッカーのプレイヤーではなく、監督!

元はETU(イースト・トーキョー・ユナイテッド)という東京のサッカークラブのスター選手で、日本代表にも選ばれているほどでした。

しかし、海外移籍直後に大けがを負い、そこから全盛期の活躍を取り戻すことなく、消えた天才という扱いでした。

そんな彼は、選手ではなく、監督としてサッカーに携わるようになっていきます。

海外で監督として結果を残し始めた彼を、選手時代の同僚で、今はETUのフロントにいる後藤が呼び戻しに来ます。

そして彼が、かつてスター選手として在籍していたETUに今度は監督として戻ってくるのです・・・。

 

「え?監督が主人公って、それ面白いの??」

 

ごもっともな疑問ですよね!!笑

なかなかそんな漫画ってないですからね。

しかし、この漫画はクラブの経営陣とサポーター、プレイヤーの様々な角度から物語を展開させていく、いわばETUというクラブが主人公のような物語なんですね!

長年低迷が続き、1部残留がギリギリのETU。そのクラブを変えるために、やってきたきっかけこそが、達海であり、もう一人のプレイヤー側の主人公ともいえる存在、椿なわけです。

 

 フロント、プレイヤー、サポーター。それぞれにドラマあり

 

Jリーグについて少しお話させていただきます。

1993年発足のJリーグですが、なんと私と同い年なんですね!!笑

そこはどうでもいいですが、発足以来、地域密着型で集客を伸ばし、地元に根付いた発展の仕方をしてきているんですよね。ソフトバンク、とか楽天、とか、企業の看板が大々的に表に出てくることが多いプロ野球とは、また違った形で発展してきたのです。

プロ野球でも、広島カープなんかはJリーグと似たような形ですよね。地域密着型で地元の野球ファンはほとんどカープファン、みたいな)

サッカークラブとはその地域の顔であり、街と一体化して、その街の人々全員でサポートしていく、そんなイメージが、この漫画を読んでいただければ伝わりやすいと思います。

様々な思いでETUを見守る地元の人たち。低迷を続けるチームでも、グラウンドに足を運び応援を続けるサポーターたち。そしてその思いを受けつつも、長年染みついた負け癖を払拭できないプレイヤーたち。

それぞれ違った立場からドラマがあるのです。

そしてその人々たちみんなが、うまく結びついて、GIANT KILLINGを起こしていく。そういう漫画なので、サッカーの試合や選手のことだけでなく、しっかりETUというクラブに関わる人たちのドラマを描いているわけです。

それこそが、この漫画の一番の特徴であり、他のサッカー漫画とは違った味を出していると思います!!

サッカーのことはもちろん、Jリーグのクラブの経営、地元との結びつき、ひいては人と人との結びつきなんかを教えてくれる漫画なのではと思っているわけです!!

 

と、いろいろ書きましたが、まず単純に漫画として面白いです。

演出がうまいうえに、誰がヒーローになるかわからないはらはら感、そして意外な人物に名シーンが生まれたりと、前例となる漫画がない分新鮮な目で見れます!

もちろんサッカーの戦術にも詳しくなれると思いますし、サッカーを観戦する目線もきっと変わってくると思いますよ!

これまでになかったサッカー漫画を、あなたもぜひ読んでみてください!