推理小説の分類について。フーダニットって何??

こんにちは!

携帯の充電の減りが早くなってきた気がします!non-noです!

私もう3年以上iphone7を使用しているのですが、そろそろ限界なんですかね??

新しいiphone買ってみますか??

基本スマホスペックには何も不満がないですけども!

 

さて、前置きはこのくらいにして!

皆さんは「フーダニット」とかいう言葉って聞いたことありますか?

推理小説の用語なんですけど、まあ推理小説の種類を表しているんですね!

推理小説好きの人なら知っているかもしれませんが、ちょっとこの言葉について解説してみます!

 

アート, 思想家, 彫刻, ビーレ フェルト, 思考, 人間, じっくり考える, 考慮します, アートワーク

 

 

フーダニットとは?

 

先に言ってしまいますと、who done it?のことでございます。

つまり、「誰がやったか?」ということですね。

もっとも一般的な推理小説の形ですね。

「犯人はあなたです」的なやつですね。読者に「犯人、誰なんや??」って推理させる推理小説のことです!

 

じゃあ全部フーダニットやん!!

と思ったあなた!実はほかにも種類があるんですね!

 

他にもあるの?推理小説の分類

 

皆さん見たことありませんか?

最初から犯人が分かってて、その犯人がどうやって犯行を隠蔽したのか暴くやつとか!

あれって、もう犯人誰かわかっちゃってますよね?

先ほど紹介したフーダニットに当てはまらないわけです。

どうやって犯行を行ったかを読者に推理させる小説はハウダニットと呼ばれます。

How done it? のことですね。

コナンとかでもたまにあるじゃないですか。

「犯人はあの人だ。でもトリックの謎が解けねー」

みたいな回ですよ!

東野圭吾さんの探偵ガリレオシリーズもこんな感じで、科学的なトリックを湯川先生が解明していくというところに面白さがある小説ですね!

 

レアケース!?ホワイダニットなんてのもあります。

 

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もう一つが、Why done it? ですね!

「なぜやったのか??」です。ハウダニットとフーダニットに比べるとあまりないタイプかもしれないですね。

「犯人、なんでこんなことしたん??」的なやつです。

またまた東野圭吾さんの小説ですが、「悪意」という作品、あるいは横山秀夫さんの半落ちなんかもそれに該当するのですかね。

トリックとか、誰がやったのかというところは早めに明らかになるパターンが多いのですが、なぜ犯行に至ったか、の犯罪心理の描写が多く、登場人物の心理描写に重きを置いた作品が多いです!

ちなみに「ホワットダニット」「ホエアダニット」「ホエンダニット」はあまり聞いたことがないです!あるんですかね・・。

 

とこんな感じで一口に推理小説といっても種類は様々なんですね!

推理小説、ハマらなかった・・。ていう人でも、意外とホワイダニットの作品は心理描写が面白くて読めてしまうかもしれませんよ!!

 

推理小説好きの私としては、一人でも多くの人にミステリーを好きになってもらいたいところですね!!

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!