新人王取れるの??八村塁の現在地について

こんにちは!

久しぶりにバスケの記事を書こうと思います!non-noです!

いやあ、バスケってホント難しいんですよね。

シュートはちょっと間が空くだけでめっきり入らなくなるし、ドリブルは手に付かなくなるし。下半身の筋肉が落ちるともっとひどいことになりますし。

そんなバスケの最高峰のNBAで一線級の活躍を続ける男がいます・・・。

 

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皆さんもう知っての通り、八村塁選手ですね!

昨年のドラフトでウィザーズに1巡目9位指名を受けた八村選手はここまで開幕から全試合スタメン出場を続け、平均得点は14.2点、平均リバウンドは6.0を記録。

これはなかなかハイスペックな成績で、正直予想以上の活躍と言っていいと思います!

先日のグリズリーズ戦では渡邊雄太選手とNBA史上初の日本人選手対決も実現。

歴史を塗り替え続ける男、八村塁から目が離せません!

 

新人王レースのトップを走るのは・・。

 

こうなると当然、NBAの新人王、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの行方も気になってきますよね。日本人でNBAの新人王を取るなんて漫画でもできすぎた話です。

その新人王レースの本命は・・・。

現在はジャ・モラント選手でしょう。

渡邊雄太選手の所属するグリズリーズに今季加入すると、平均得点はここまで18.7、平均アシストが6.4をマークし、完全にスタメンポイントガードに定着。単なるスタメンというだけでなく、攻撃面でここまでグリズリーズの中心となり、チームをけん引する立場を確立しています。

正直なところ、ケガや絶不調に陥るなど、アクシデントがない限りはモラントが有力でしょうね。

もう一人、対抗は同じポイントガードケンドリック・ナン選手

好調のヒートのドラフト外ルーキーです。ここまでは平均16.1得点、3.6アシスト

もちろん個人の数字もいいのですが、チームが勝っていることも印象がいいですよね。

一人で36点取った試合もあり、ヒートの躍進の原動力になっていると言えます!

われらが八村塁はこの下、3番手というところが現状でしょうか。

数字的には遜色ないのですが、3pやDFに課題が残り、インパクトでは上の二人に劣っているかなという印象ですね。

もちろんこのまま活躍を続けて新人王を狙ってほしいですが、そんなに焦る必要はないとも思っています。

 

新人王より価値あるものがある。

 

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ルーキーの時だけ活躍できて、そのあとが続かずすぐにNBAの舞台を去った選手もたくさんいます。

八村塁選手にとっても、日本のバスケ界にとっても、大事なことはNBAで長くキャリアを積むことだと思います。

刹那的に一年活躍するよりも、地力をしっかりつけてNBAで長期的に活躍することを目指す方がいいと思うわけです。

八村選手の良さは、適応力の高さもあります。課題をしっかり認識し、トレーニングによってそれを克服する。そんな知的で向上心あふれるメンタリティこそ彼のスターになれる素質です。

今、焦るときではないのです。

1、2試合結果が出なくても、じっくりNBAに慣れて、来年以降も進化を続けて欲しいなと。もちろんその結果新人王が取れれば文句なしですが、私は新人王を取ることよりも、10年、いやもっと長期にわたってNBAでプレイし続けることの方が価値があると思っています!

 

というわけで、久しぶりに八村選手についての記事を書いてみました!

何度も言いますがここまでの活躍って本当にすごいことですよ!!ドラフト1巡目でもプレイタイムがほとんどもらえない選手だってたくさんいるわけですから。

毎試合試合に出て、コンスタントに結果を残していますから、ここまでの評価をつけるなら、S、とまではいかなくてもA評価はつきます。日本人史上初とかそういう見方を含めるならS評価です!

新人王争いも気になるところですが、長い目で成長を見守り、まずはNBAで長年活躍できる地力を身に付けてほしいと思います!