高校バスケの一大イベント!令和初のウィンターカップはまさかの福岡対決!

こんにちは!

昨日バスケ納めをしてきました!non-noです!

こんなに寒くてもバスケをやっていると暑くなるんですからすごいですよね!

しかしやはり定期的に動いてないと筋肉はすぐに落ちてしまうんだなと実感させられました・・・。

 

さて!今日行われた高校バスケウィンターカップの決勝戦、皆さん見ましたか?

実は今大会はまさかの福岡県の高校同士の対決となったんですよね!

 

そもそもウィンターカップって一つの都道府県から一校ずつじゃないの??

って思うかもしれませんが、実はウィンターカップは計60チーム出場するんですね!

福岡からは3校出場しており、その中でも全国トップレベルの強豪である福岡第一と福岡大付属大濠高校が決勝に駒を進めていました。

 

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福岡県大会決勝戦は全国大会の決勝レベル!?

 

これは半分皮肉でよく言われていたことなんですが、奇しくも令和初のウィンターカップで実現してしまうことになります。

それくらい福岡第一と福岡大付属大濠は強いんですよ。

現に、両校ともに並み居る強豪を下して、決勝まで勝ち進んできたわけですからね。

特に福岡第一はインターハイでも優勝しており、ウィンターカップでも優勝候補最有力となっていました。さらに言うなら去年のウィンターカップも制覇しており、今大会は2連覇を狙う大会なのです。

対する大濠はここ二年間、最大のライバルであり福岡第一に勝利がありませんでした。

絶対王者の威厳を持って戦う福岡第一と、大一番で値千金の勝ち星を狙う大濠のマッチアップとなったわけです!

 

圧倒的なDF力と走力

 

バックグラウンドはこの辺りにしておいて、試合の内容はと言いますと、75対68で福岡第一が勝利ウィンターカップ2連覇を達成しております。

点数だけを見ると接戦ですが、内容的には力の差のある相手に大濠がよく粘った、というようなものでした。

常に10点以上点差が開いていましたし、ペースを握っていたのは福岡第一、という感じですかね。

その福岡第一の特徴は、日本の高校バスケ界でNo.1のDF力と走力でしょう。

ここにおいては他の追随を許しませんでした。

スラムダンクで言うと山王工業みたいなチームで、本当にスキがありません。

そのベースの上に君臨するのが、高校バスケ界No.1プレイヤーの呼び声が高い、PGの河村勇輝選手。172センチと小柄ながら、スピード、DF、シュート力、パスと総合力が高く、去年から飛びぬけた実力を見せつけていました。

この河村選手と、留学生のスティーブ選手、小川選手が去年からの主力ですので、そりゃあ強いはずですよね。

河村選手は10得点、13リバウンド、11アシストでトリプルダブルの活躍。

さらにこの試合ではスティーブ選手が爆発。31得点、20リバウンド、11ブロックでこちらもトリプルダブル(てか11ブロックて・・。)

持ち前のDF力と走力をいかんなく見せつけ、さらにスター選手が持てる力を存分に発揮し、連覇を達成しました。

 

粘りを見せた大濠

 

大濠もゲームとしては悪くはなかったでしょう。

点差は7点差でしたからね。

しかしインサイドでスティーブ選手を抑えきれなかったのは痛かったですね・・。

大濠のC、木林選手は2mと長身ですが、パワーでインサイドを支配するタイプでなく、3pシュートやトップオブザキーから1on1を仕掛けたりするフォワードよりのプレイヤーでした。進路がどうなるのかわかりませんが、今後はフォワードポジションで見てみたいなと思いましたね!!

Cでもう一人、スティーブ選手と渡り合えるようなプレイヤーが居れば・・。

あとは得点源である横地聖真選手を封じ込められたのも痛かったですね。やはりチームとしても得点が伸びてこず、勢いにも乗れず、といった感じでした。

それでも勝負所できっちり相手のOFを防いだり、最後まで勝利を狙った姿勢はとても良かったと思います!

 

大会ベスト5はこの両校から選ばれました

 

もう一つ、この二チームのレベルの高さを表しているのは大会のベスト5の顔ぶれです。

 

河村勇輝 #8 福岡第一※2年連続2回目

小川麻斗 #36 福岡第一

クベマ ジョセフ スティーブ #60 福岡第一

木林優 #8 福岡大付属大濠

横地聖真 #14 福岡大付属大濠

 

なんとこの二チームから5人とも選ばれてるんですね!

この二チームは、チームとして強いことはもちろん、タレントのそろい具合もほかのチームとは頭一つ抜けていたことがわかりますね!

本当に素晴らしい戦いを見せてくれた両校に拍手を送りたいです!

たぶん同じ福岡なので、選手たちも面識あるんですよね。試合後は選手同士で抱き合う姿があったり、一番近くでお互い高めあえる存在であったのでしょう。

今後このような、ウィンターカップの決勝で同県の高校が戦う、なんてないことかもしれないですからね!

令和元年のウィンターカップは歴史に残る大会だったでしょう!!

 

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!!