野球ゲームを越えしモノ。パワプロクンポケットの思い出について語ります!
こんにちは!
2019年も残すところあと二日!non-noです!
いやあ早いものです!
今年の10月から始めたブログですが、なんとか今年いっぱいまで続けることができました!来年もしっかり続けていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!
年末年始にまったく関係ないのですが!笑
皆さんは「パワプロクンポケット」というゲームを知っていますか?
「実況パワフルプロ野球」シリーズはなじみがある方が多いと思うんですが、その携帯機版と言いますでしょうか。ゲームボーイアドバンスとかDSで展開されていた野球ゲームなんですが、これがまた癖があるゲームなんですが面白いんです!
結構人気もあるシリーズで、ナンバリングで「パワプロクンポケット14」まで続いて、現在シリーズ完結しております。
このゲーム、最初こそ野球が占める割合も多かったのですが、次第に話がどんどん飛躍していくんですね。
最終的には超能力バトルみたいになってしまったり、ただの野球ゲームでは収まらないんですww
今回はそんなぶっ飛び展開が楽しめるパワプロクンポケットシリーズのサクセスについてお話していきます。
シリーズの歯車が狂い始めた!?「パワプロクンポケット3」
パワプロクンポケットの1、2に関しては、なんか悪の組織がちょこちょこ出てくるだけで、まあまだ普通に野球してます。
んん??となるのは「3」からです。なんと主人公はサイボーグというトンデモ設定!
野球の能力も練習とかであげるのではなく、バイトやらで貯めたお金でいいパーツを装備して能力を上げるという仕様。純粋な野球ゲームを期待していた人からするとなんじゃこりゃ!!ってなりますよねww
しかし!やってみるとなかなか面白い!お金を貯める方法はバイト以外にもいろいろあったり、パーツを装備できる枠の数は限られているので、どの能力を上げるか迷ったり。個人的にはゲームとして普通に面白かったと思います!
ただし!途中お金を貯めこんでいると超理不尽に金をとられていったり、超理不尽な交通事故にあったり(まあこれはシリーズ恒例ですが)、運要素満載の理不尽ゲーだったりします!理不尽な目にあっても笑って流せるような大人な方でないと、携帯ゲーム機が寿命を迎えてしまうかもしれません・・・。
屈指の出来のシナリオ!「パワプロクンポケット5」
今度はプロ野球を舞台に繰り広げられるシナリオでちゃんと野球をするのですが・・・。
なんと万年二軍選手だった主人公と、スター選手の小杉が入れ替わってしまうという、新海誠監督もびっくりのシナリオなんです!!
えーと、つまり万年二軍選手に入れ替わった小杉が主人公になるのですが、うーんこれややこしいなww
スター選手が万年二軍選手と入れ替わって、そこから這い上がっていくというストーリーってことです!なんかふざけてるの??って思われそうなストーリーですが、これめちゃくちゃ熱いんですよね。小杉の方に入れ替わった側でもドラマがあったり、「人と人が入れ替わる」という創作にありがちなテーマを深堀りしたシナリオでもあります。
ま、野球ゲームなんですけどね!!笑
ちなみにサクセスは二種類あって、もう一つは「戦国忍者編」というww
もう野球関係なくなっちゃったよ!!(でもめちゃくちゃ面白いです。普通に今でも通用するくらいの完成度の高さ)
まるでスパイ映画!?「パワプロクンポケット8」
今度は違法サイボーグ取り締まり組織の一員が弱小プロ野球チームに潜入して、チーム内のサイボーグを探すというストーリー。もちろん自分が捜査官であることはばれてしまってはいけないという潜入捜査するスパイモノみたいなシナリオなんですね!
いや、もうこれ野球やる必要ある?笑
実はその潜入するチームは「パワプロクンポケット5」の舞台となったチームの未来の姿であり、前作をプレイしていると時間の流れがわかってさらに面白いです!
今作はミニゲームがまた面白くて、横スクロールアクションのシューティングのものや、平面ですがアクションゲーム調のもの、レースゲーム的なものなどあり、いい感じに野球ゲームを超越してきています。
シナリオは最後にチーム内のサイボーグを推理したりと、ついにミステリ要素まで入れてきてますww
しかしそのシナリオにはちゃんと裏があったりして・・。
実際やればわかると思いますが、めちゃくちゃハマります!はたしてあなたは真相までたどり着けるでしょうか??
とここまで書いてきましたが、私はたしか12辺りまでは全部プレイしているんですが、前作プレイしているわけではないんですよね!普通に時間もかかりますので、全作プレイは難しいと思いますが、適当に一作プレイしてみるだけでも雰囲気はつかめるし、十分楽しめると思いますよ!(一作だけやってみるなら私は「5」をおすすめします!)
シナリオやゲームシステムは今でも十分通用する出来ですしね!(さすがに野球の操作性はちょっとストレスかもしれません。リメイクに期待!!)
野球好きでなくとも、奇抜かつ完成度の高いシナリオや、個性的なキャラクターなど、ファンも結構いる作品ですので、ぜひ一度手に取って遊んでみてくださいね!