野球好き必見!効果的な打順の組み方、教えます!
こんにちは!
パワプロで栄冠ナインにどはまりしてました!non-noです!
知ってますか?栄冠ナインという廃人育成ゲームを。
高校野球の監督になって甲子園優勝を目指すというコンセプトのゲームなんですけど、半永久で続いていくゲームで、気が付けば朝、なんてことはざらにありました。
新入生の能力が高かったときは脳汁出てたと思いますよ、ほんと。
さて、昨日に続き今日は野球の知識についてです。
昨日は野球のポジションについて述べましたが、今日は打順です。
結構野球では打順って大事ですよね!
監督の采配が試されるところでもありますし、点がなかなか取れないときは打順の組み方が悪い、という風に批判されることも多いですよね。
今回は一番から、どんな特徴の選手を置けばいいのか解説していきます!
一番
向いてる人
・出塁率が高い
・足が速い
・長打も打てる
一番に重要なのは出塁率の高さです。
打率ではなく出塁率ですね。とにかく一番が塁に出るかどうかで初回の得点率は大きくかわると言われています。多少足が遅くても、塁にとにかく出てくれる人がいいです。
あとは長打も多い方がいいです。初回、いきなりノーアウトランナー2塁という状況を作れれば得点の可能性はグッとあがりますからね。単打で盗塁、という方法も可能ですが、盗塁はアウトになる可能性もありますからね。
総じて打撃能力の高い人がやるべき打順で、一番優れたバッターを置いてもいいくらいです。
二番
向いてる人
・状況に応じた打撃ができる
・長打が打てる
・バントもできる
年々重要度が増している打順ですね。
2番最強打者論もだんだん定着してきていて、去年の巨人・坂本のように2番が好打者だと攻撃がうまく回りやすいです。
二番は状況に応じた打撃ができることが重要ですね。
ランナーが二塁にいるなら最低でも進塁打を打って後ろを楽にさせるとか、ランナーがいないなら思い切って長打を狙いに行くとか。
バントもうまいに越したことはないですが、年々二番がバントという戦術の重要度も減ってきている印象です。こちらも打撃能力が高い人を置いた方がいい打順です。
三番
向いてる人
・ある程度、どんなタイプでも務まる
・選球眼がいい人
・チャンスに強い人
三番も当然大事な打順ですが、タイプ的にはどんな人がやってもいいと思います。
長打ももちろんあった方がいいですが、後ろに四番がいることを考えると四球を選んで繋げる人っていうほうがいいですね。逆に三番にチャンスに強い人を置いてまず三番のバッティングで点を取ろうとするのももちろんあり。
割とどんな選手でもハマる打順だとは思いますが、打席が回る回数は当然多いので、能力の高い選手を置いた方がいいでしょう。(しかし優先度は、一番、二番の方が高い気がします)
四番
向いてる人
・チームの顔
・一発がある人
・メンタルが強い人
やはり四番というのはなかなか重責のある打順ですね。
点を取れなかったらすぐに批判されますし、基本的にチームの四番は有名な選手であることが多いです。四番の「格」なんてものもあると言われますし、例えば経験のある選手とか、批判にさらされても凹まないようなメンタルの持ち主が望ましいですね。
試合を決定付けるような、まさに主砲の一撃を放てる選手がいいですね!
五番
向いてる人
・打率が高い人
・ヒーローになりたい人
・勢いに乗れる人
最も警戒される四番の後ろを打つ五番も重要です。
四番が敬遠されたりして、ランナーがたまって打席に入ることも多いので、まずはそういう局面に臆せず立ち向かえるかどうか。
また、基本的にはこれ以降の六、七、八番は打撃能力は下がっていく傾向にあるはず。
自分が打って決める、と思えるような、打率の高い人がいいですね。四球を選んでも、ここまでの打順の選手に比べたら後続の差で得点につながりくいからです。
また、四番が流れを変えるような一発を打った時に、そのまま勢いに乗って畳みかけられるような人もいいですね!
六番
向いてる人
・長打力がある
・満塁が得意
・思い切りがいい人
データ上、満塁で回ってくる可能性が最も高いという打順です。
その満塁でランナーを一掃できるような長打を持っていると相手にもプレッシャーがかかります。
また、単打でつないでも点になる可能性が下位打線に入り少なくなってしまうので、ホームランで攻撃を完結させられる選手も適任です。
意外とプロ野球でも外国人選手が打ったりすることもありますね。
七番
・意外性がある
・足が速い
・プレッシャーがない方がいい
下位打線の一番バッターです。
危険な打者たちをなんとか凌いで、一息つきたい投手に一閃。みたいなことができる人が理想ですね。
なのでホームランがある選手が居たら相手の投手からしたら嫌ですよね。
あとは後の打順のことを考えて、足が速い人の方がよいです。
盗塁を狙って下位打線でも得点の可能性を高めましょう。
八番
向いてる人
・バントができる人
・粘り強い人
・足が速い人
九番に投手が入っている場合、八番がバントしてから代打、というケースは結構多いです。なのでまずバントはできた方がいいですね。
あとは下位打線を一休みゾーンにしないためにも、粘って球数を稼いだり、内野安打などでしぶとく出塁を狙える人も適任。
一番に好打者を置いていれば、八番が出塁、九番がバント、好打者の一番へ、という流れも作れますね!
九番
向いてる人
・投手
・足が速い人
・バントできる人
DH制を敷いていないならここには投手が入りますので、バントはできた方がいいですね。あとは投手が打つと割と相手投手にダメージを追わせられたり、打順の巡り的にも嫌なので、投手が打席に立つ場合も積極的に打っていった方がいいですね!
DH制であれば、やはり俊足の選手を置きたいですね。上位打線に回れば、バットに期待ができますから、常に次の塁を狙える走力のある選手だと、得点の可能性も高まります。
と、こんな感じですかね。
といってもチームの選手によって組み方は全然変わってくるので、まああくまで参考程度ですね。
というか突き詰めると、打撃能力が高い順に一番から九番まで並べた打順がベストってなる可能性も高いと思います。
でもそれぞれの打順の特徴を理解して、「この選手は〇番に置いた方がいいな」とか考えるのはなかなか楽しいですよね!
皆さんも自分の好きなチームの打順を考えてみてはいかがでしょうか!