ちょっと異色から始まるサッカー漫画!「エリアの騎士」について!

こんにちは!

節分が終わりました!non-noです!

豆まきしましたか?皆さん!

私はしてませんwww

ちなみにあの節分の時に食べる豆、おいしくないですよね!笑

味あらへんし!好きな人いるんですかね??

 

今日のテーマは心臓移植です!

嘘です!(若干ほんと)

今日はサッカー漫画で一時期流行っていた、エリアの騎士についてお話していきます。

私が高校生の時ですかね。マガジンで連載されていて結構人気でした。

 

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世代別日本代表に名を連ねる若き日本の至宝、逢沢傑を兄に持つ主人公、逢沢駆は強豪校でマネージャーをしていた。紅白戦に出場させられたり、サッカー部を退部しようとしたりして兄と対立しそうになった駆だが、和解しそうになった矢先に、二人はトラックの衝突事故に巻き込まれる。

 

兄の傑の心臓を移植され生き残った駆は、傑の死を乗り越え、再びプレイヤーとして、「エリアの騎士」になるべくまい進していく・・・。

 

という展開のストーリーです。

序盤は結構重め。傑と駆が事故に巻き込まれたときの両親の気持ちとかを考えると結構泣けます。倫理観的にも、兄の命を弟に捧ぐ、みたいな展開ってどうなん?と人によっては考えさせられる内容でもありますよね。

それから偉大だった兄の遺志を継ぐべく、駆が立ち直るところまでがプロローグって感じでしょうか。

その後、高校進学、プロ入り、というところまで描かれますので、全57巻となかなか長い漫画ですね。

序盤は、結構ミステリアスというか、医療サスペンス的な側面もあるんですよね。兄の心臓を移植されたことによる駆の変化とか、そのことを週刊誌にすっぱ抜かれそうになったりとか。

東野圭吾の「変身」という小説は、脳移植が取り扱われていますが、それにちょっと似ていますね。(どことなく「タッチ」的な要素もありますね)

傑はトップ下でパスを出したり、ドリブルで相手をかわしたりする技術に優れた司令塔タイプでしたが、駆は動き出しが武器のゴールへの嗅覚が優れた点取り屋タイプ。

それなのに事故後はドリブルで相手を翻弄したり、鋭いパスを出したりしています。

傑の心臓の影響はどこまで??っていう感じにもなってくるのですが、次第にそういった話題は出てこなくなります。

駆が自身のストライカーとしてのプレイスタイルを確立しだしたからです。

まあ、少し大人の事情的なことを言わせてもらうと、心臓移植とかそれにともなう人格の変化とか、少年誌では受けが悪かったんじゃないでしょうか・・。

そこから徐々にサッカー漫画、としての描かれ方が増えたように思いますね。

この辺りは私もすごく好きで、毎回楽しく読めていましたね!

 

高校サッカーの舞台が終わると、今度はプロ編が始まりました。

このあたりは、どうなんでしょうね??

作者としては高校までで連載を終了するつもりだったのでしょうか?ですが人気

があったために連載を引き延ばした、みたいな?

私も実はこの辺りからあまり読んでなくてですね・・・。

ちょっとなんとも言えないんですが、また機会があれば読んでみたいと思います!

 

総括すると、エリアの騎士というサッカー漫画は、心臓移植などの医療的な要素を取り入れつつ、次第に本格サッカー漫画へとシフトしていった作品で、中学生からプロサッカー選手までのサクセスストーリーを描ききった、なかなかの長寿漫画だったんですね!

 

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高校サッカー編は少年漫画らしく、熱い展開もありますので、サッカーが好きな人にはぜひとも読んでみていただきたいですね!

私もいつかしっかり最後まで読みます!笑

 

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!