名台詞を伏線で回収!「瞳の中の暗殺者」がやっぱり名作だった件!

こんにちは!

 火曜日もお休み!non-noです!

今週は変則的で月曜日は出勤で、火曜日また祝日でお休みなんですね!

本当は月曜日もお休みしたいところですが、私情ですが今月は月末に5連休を取得する予定でして・・。

今日は頑張ってお仕事してきました!明日はゆっくりできるぞ~

 

いやあ、録画していた「瞳の中の暗殺者」を見たんですけど、、、

やっぱり面白い!!

コナンはかっこいいし、アクションはすごいし、何よりストーリーの構成と伏線がうますぎた・・。

今回はネタバレありで、「瞳の中の暗殺者」を振り返っていきたいと思います!

 

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名台詞で振り返る!「瞳の中の暗殺者」

 

まず思ったのが、今作、いいセリフがたくさんあるなーってことです!

見せ場があるのはもちろんなんですが、ふとした時のセリフがいいっていうのも大事ですよね!

というわけで個人的に好きな名言をいくつかピックアップ!

 

園子「記憶が一生戻らなくても、私はずっと友達だからね」

 

蘭が記憶を失って寝ているときに園子がかけた言葉。

べたですけど、この二人の友情がわかるいいセリフです!

てか園子って普通にいい子だし、スタイルもいいし、親はお金持ちだし、非の打ちどころが案外ないですよね!この二人の友情は、「紺碧のジョリーロジャー」でも見ることができますので、そちらも見てみてください!

 

目暮警部「クビになったら毛利くんのように探偵事務所でも開くさ」

 

警察内部の事情を毛利小五郎に話すことを決意したときの目暮警部の言葉。

ここで、毛利君のところで探偵でもやるさ。と言わないあたり、目暮警部もなかなかプライドもあって自分の力を信じているんだな、と感じさせられますよね!

保身に走らず、自分の力で生きていこうとする目暮警部の姿勢こそ、現代に生きる者たちに求められている姿勢でもあるのです!!

 

毛利小五郎「いいんだよ。すべて思い出した時に、そう呼んでくれ」

 

蘭を狙っていた友成真を捕まえて、本庁に戻って事情聴取をしようとする小五郎。

心配してくれた小五郎に、記憶をなくした蘭は「お父さん」と呼ぼうとします。

しかし、記憶がないのでどうにもおぼつかない。

そんな蘭に向けた小五郎の言葉。

私、小五郎はコナンの登場人物の中で3本の指に入るくらい好きな人物なんですが、やっぱり彼の男らしさ、父親としてのやさしさにあふれたセリフですよ!

娘のために一生懸命になれる姿とか、本当にかっこいいです!

 

伏線の回収がすごい!

 

これもセリフに関わってくるんですが、序盤の方に何気なく使ったセリフを後半いいところでピタッとはめてくるあたり、「瞳の中の暗殺者」の脚本力の高さを感じさせます。

やはり、一番の見せ場!

コナンに記憶をなくした蘭が「どうしてそんなに必死で守ってくれるの?」と尋ねるシーン!

 

コナン「お前のことが好きだからだよ。この地球上の誰よりも」

 

くうー!!かっくいいぜ!

しかし、このセリフ、実は妃さんへの小五郎のプロポーズのセリフでもあったんですね!(コナンは知らなかったみたいですけど)

ちょっとした小五郎×妃先生の萌えポイントだと思いきや、それを大一番で使ってくるとは!!脱帽ですよもう!

 

そして何より、一番最後のセリフ!

これがくっそかっこいい!

 

田切警視長「先に真実にたどり着いたのは、君の方だったようだな。君は一体何者なんだ?」

コナン「Need not to know。僕はただの小学生だよ!」

 

イッツソークール!

このセリフも冒頭で警察内部の事情を詮索しようとしたコナンたちに白鳥刑事が言い放った言葉。直訳すると、「知る必要のないことさ」で、警察内の隠語で、「それ以上詮索するな」みたいな意味のようですね。

コナンの正体を気にし始めた小田切警視長をけん制する意味で、警察内の隠語を使ったということですね!

頭がキレてるなー、コナン君!

ラストシーンにこのセリフを持ってくるあたりもセンスの塊すぎますね!

 

BGMの使い方も素晴らしい!

 

もう一つはBGMの使い方!

やっぱりコナンシリーズの良さって、音楽の使い方も上げられると思うんですよね!

捜索中のBGMとか、決定的な証拠を突きつけるときのBGMとか!

今回私が気に入ったBGMの使い方シーンは、捕まえた友成さんが犯人ではなかったということが判明した後のシーン!(ここの小五郎の表情の書き方とかすごいいいですよね!)

アトラクションで楽しそうに遊ぶ蘭たちを映しながら非常に緊迫感のあるBGMが流れるのです!

あれ?友成さんも捕まったし、そろそろ終わり?と考えている視聴者に、

「いやいや、まだまだ本番はこれからですよ?」と不安感をうまく煽っています!

映像では楽しそうにアトラクションに興じている蘭たちの姿がいい対比になっていて、うまく視聴者を大一番に引き込んでいると思いました!

 

うーむ、やはりここまで書いてて思いましたが、名作中の名作ですな!

完成度も高いし、コナン知らなくてもこの映画だけで楽しめますよね!

久しぶりに見て、やっぱり感動したし、やっぱり面白いなと思いましたね!!

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!!