今年の高校バスケの主役は東山高校!注目選手を紹介します!

こんにちは!

もうすぐ旅立ちます!non-noです!

飛行機の時間までの間に今日の分だけでも書き上げておこうと、そういう算段です!

空港まで行くの面倒くさい・・。

コロナウィルスにも今の時期は注意が必要ですね!

 

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今日は私の今年の予言の一つ、高校バスケ界に東山旋風が起こる!について少し補足します!

以前の記事でも書いたように、絶対王者福岡第一に対し善戦した東山高校。しかもメンバーが一二年生主体だったこともあり、今年はさらに強くなるのでは??と予想していました!

そんな東山高校の注目選手を紹介します!!

 

玄人が好む司令塔、米須選手

 

何といっても今年のNo.1高校生プレイヤー候補、米須玲音選手。

映像で見ましたけども、こりゃあ確かな実力者です、、

ポジションはポイントガードで、まさに司令塔といった感じ。従来のパスだけ捌く司令塔ではなく、必要に応じて自分で点も取れるタイプです。

しかし、ぱっと見、去年の河村選手のような派手なパスやずば抜けたスピードがあるわけではないので、んん?何がすごいの??となる人も多いかも。

彼の一番の長所は「判断の的確さ」だと思います。

味方にパスを捌くのか、自分でシュートを打つのか、ドリブルで中まで切り込むのか。

状況に応じた判断が非常にいいです。効率的な判断ができている感じですね。

この判断がいい選手というのは、米須選手以外にもいますが、彼のすごいところはこれにプラスしてバスケIQの高さを兼ね備えていることです。

東山高校は、彼をはじめとして非常に頭がいい選手が多い印象を受けました。戦術遂行能力も非常に高いです。

そんな彼らを指揮しているのがこの米須選手。自分のプレイだけにとどまらず、チームの方針やプレイの選択まで彼が判断しているように見受けられます。

まさにコート上の監督、といった立ち位置なわけです。

 

これを可能にしているのは、彼自身の引き出しが非常に多いからでしょう。

パッシングスタイルの早い展開でも長いパスを飛ばして対応できますし、ハーフコートバスケでもセットオフェンスの組み立てや、詰まった時の個の打開力など、PGとしてできないことが少ない。

だからその中から適宜最も効率のいい戦術をピックアップすることができる、ということでしょう!

派手さはありませんが純粋なPGとしての能力だけなら河村選手よりも上かもしれません!!

 

センス抜群の一年生、西部選手

 

インターハイで西部選手を見た時はうまいなあ、センスいいなあと思って見てましたが、一年生だったと知って驚きました!

これは来年も東山強いぞ、と確信したのはその時です。

西部選手、一番の良さは点を取る能力です。しかも速攻時の。

ランニングプレイが非常にうまいです。速攻時の一対一みたいな場面って、簡単に決めているようで実は結構難しいんです。もちろんDFとの身長差や能力の差もありますが。

西部選手はスピードが頭抜けていたり、強靭なフィジカルを兼ね備えているわけではないですが、相手の動きをよく見て逆を突いたり、後ろからくる選手をおとりにしたりしながらうまくレイアップを成功させています。

フィジカルではなく、駆け引きや体の使い方で点を取るっていうところがセンスのよさって感じです!

 

ゴール下の守護神、ピエール選手

 

ウィンターカップ準決勝、東山対福岡第一

前半のムトンボ・ジャン・ピエール選手はブロック無双でした。。

ゴール下まで切り込んだ福岡第一の選手はことごとくブロックされ、簡単なシュートを決められない福岡第一はリズムに乗れず、前半をビハインドで折り返すことになります。

そのピエール選手も二年。おいおいマジかよ・・。と思いました。

とにかく腕が長い。身長ももちろん206cmと長身なのですが、ウィングスパンも相当なものでしょう。ブロックまではいかなくとも、彼がゴール下にいることで相手チームはゴール下へのアタックをためらうはず。プレッシャーが半端ないですからね・・。

もちろんその体格はオフェンス面でも活躍し、ゴール下の支配者として君臨する試合が多くなりそう。

 

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とここまで主力選手を紹介してきましたが、なんといっても去年ウィンターカップの準決勝まで勝ち進み、福岡第一と接戦を演じた経験こそこのチームの強みだと思います。

悔しさを味わったメンバーが一年さらに成長して出てくれば、もう今年の高校バスケ界に旋風を巻き起こすことは間違いナシ!

今年の高校バスケは、東山高校から目が離せません!