中学生の時、中国の砂漠に木を植えた話をします。
こんにちは!
いつもぎりぎりで毎日投稿を継続するブロガー、non-noです!
夜遅い時間でほんと、すいません。。
やっぱり日中仕事してから、いろいろ予定があると、ぎりぎりになっちゃうんですよね。。
そんな中でも、なんとか面白い記事を書いて行けるよう、日々頑張っていきます!!
今日は需要があるかわかりませんが、中学生の時に中国の砂漠に木を植えた話をします!
と、言っても、ストイックに木だけ植えにいったわけではないです!笑
7日滞在したのですが、3日ほど砂漠で植樹活動をして、残りは移動と観光という感じでした!
一応どういう経緯で行ったかを少しお話しますと、祖父が愛知県の某大学の教授と仲良しで、その教授が毎年中国に植樹をしに行っていたんですね。
祖父も何度か参加していて、「絶対いい経験になるから!」と孫の私たちを誘ってくれたのでした。
だいたい20~30人くらいの団体で中国に旅立ちましたね!
ほとんどは教授の仕事上の付き合いの方で、ご年配の方が多かったのですが、その大学の学生さんも4、5名は参加されていました。
その時のお話をうろ覚えながらさせて頂きます!
まずは行った場所なんですが、中国の内蒙古自治区、クブチ砂漠という砂漠でした!
とにかく移動が大変だったと覚えていますね。
夜行列車に揺られた後、バスで途中途中観光を挟みながら、6時間くらいですかね?移動に費やしました。(もっとかもしれません)
途中、黄河を渡ったのですが、私、このころから三国志が大好きで中国史も好きだったので、おおーここか!!って感じでちょうど今で言う聖地巡礼みたいな感じになってましたね!笑
そんなこんなで中国の北部、内蒙古自治区に着きました!中国領なんですが、自治はモンゴル民族が行なっているという地区なんですよね!(チベット民族というんですかね??ちょっとさすがに覚えてないです。。)
砂漠の気候はとても暑いと思っていたのですが、いざ着いてみると意外と湿度が低くて過ごしやすかったのを覚えています。夜は寒いくらいでした。
砂漠の気候は雨季と乾季に二分されていて、私が行ったのは乾季だったからかもしれませんね。
そして、「砂漠」という字。
こちら本来は「沙漠」という字で書くらしいですね!
「沙」は水を現し、「漠」は無い、という意味だとか。
当時から文学に興味があった私には面白いお話だったんですよね。
3日ほど日本人向けの宿泊施設に泊まって、そんな砂漠豆知識を教えられながら、いよいよ植樹をする時がきました!
砂をスコップで掘って、木を植えるというだけなのですが、何せ砂が柔らかいので、スコップを使って掘るのも一苦労でした!
従兄弟はスコップの扱いが上手いようで、サクサク掘っているのに、私は掘るのが下手くそと祖父にからかわれていました!笑
私は当時野球部で、運動にはそこそこ自信があったので、それなりにショックを受けていましたよ!
スコップの扱いはへたくそでも、野球はうまかったんだからね!(実際はベンチww)
中学生の孫のプライドを傷つけるとはひどいおじいちゃんです!笑笑
そんなこんなで、自分の木に名前を書いたタグをつけて植えたわけですが、今どうなっているんでしょうね??
結構楽しい経験だったので、もう一度行ってみてどうなっているか見てみたいものです!
そして内蒙古自治区の大草原に移動して、パオというモンゴル民族のテントみたいなもので一泊。(ゲル、とも言うみたいですね)
昼間は馬に乗ったことを覚えています!
馬の上って結構高いんですよね!!
普通に怖いし、馬は言うこと全然聞かずに雑草食ってるし、おしりは痛くなるしでほんと散々な記憶です!笑
ちなみに従兄弟は颯爽と乗りこなしてました笑笑
夜はとにかく星が綺麗!!
今まで見たどの星空より綺麗でしたね!
見渡す限り星って感じで、どこまでもこんな綺麗な星空が続いているんだな、と思ったことを覚えています。
満点の星空っていうのはあれのことだよと、今でも言えますね!
大学生で参加していたお兄さんに
「こういうのを好きな女の子と見ないとな」
と言われて、
「まずはお兄さんの番ですよ!」
ととっさに返したのを覚えていますww
ちなみにこのお兄さん、めちゃめちゃ面倒見がよくて、旅行で知り合った中学生の私と従兄弟とも旅行中ずっと仲良くしてくれていました!
あのお兄さんも今はもう30過ぎなんだなあ。
今頃どこで何をしているのでしょうか。。
その後は北京に場所を移して観光が主になるのですが、時は北京五輪直前。至る所で大規模な工事が行われていました。五輪に備えてなのか、設備はかなり綺麗で、北京の街もさながら大都会という感じでした。
しかし、いざ郊外に入ってみると、、
当時中学生の私がスラム街、というものを初めて見た衝撃は大きかったですね。
あんなに綺麗だった街が、一本通りを過ぎれば、ボロボロの家と、ガタガタバスが揺れるほどの砂利道。ぼろきれのような服を着て露天商のようなことをしている人もいました。
もちろん大分前のことですので、今どうなっているかはわかりませんが、当時の私は子供心に衝撃を受けました。虚構の豪華さというか、あんなに華美な都会の裏には、こんな場所もあるんだなと、、
しかし、私たちが宿泊したホテルは本当にきれいで、北京ダックもいっぱい食べていました。
中国の料理はとてもおいしかったですね!
ただなんと言うんでしょう・・。
やっぱり癖はありますよね。
なんか全部の調味料に水あめ使ってるみたいな、、独特の風味があります。笑
私は中華料理、大好きですよ!!
それから万里の長城にも行きましたね!もちろん一部ですが。
皆さん知っての通り万里の長城ってめちゃくちゃ長いんですけど、それだけではなく、高いんですよね。もちろんフェンスとかもないので、結構危ないと感じた記憶があります。階段もかなり急で、登るのも降りるのも一苦労って感じです。
あと外国人のお姉さんが短いスカートで、前を歩いて階段上ってたので、当時中学生の私はドッキドキでした笑(たぶん今でもドキドキするww)
もう一つ衝撃だったのはトイレですね!
今はほとんどなくなっているとは思うのですが、バスでの移動中、PAのような場所でトイレ休憩をはさむのですが、そこのトイレ、便器もなく、ただ壁に向かって用を足すだけというトンデモ仕様なんですよね!!
排水とかもなく、壁から床におしっこ垂れ流しという状態です。(大きいほうはさすがに違うと思いますが、どうなっていたかは忘れてしまいました。たぶんボットン式ですかね??)
さすがに抵抗があって、結局ちゃんとしたところにたどりつくまで我慢していました。。(ニーハオトイレでググってみていただければイメージが掴めると思います)
という感じで観光も目いっぱい楽しみ、自然のためにも働きと、充実の7日間でした!
10年以上前のことですが、いまだにこんなにいろいろなことを覚えているんですから、連れて行ってくれた祖父には感謝ですよね。
中国は旅行としても結構おすすめですね!
都会なら衛星面もまず問題ないと思いますし、料理はおいしいし歴史的な場所も多いし。(ニーハオトイレはさすがに嫌でしたがww)
いつかまた、あの時植えた木がどうなっているのかを見に行ってみたいなと思いますし、私もまた中国、行ってみますかね!!
それでは、ただ私が思い出に浸っているような記事になってしまいましたが笑
最後までお読みいただき、ありがとうございました!