「君の名は」以外にもいい作品アルよ!新海誠監督作品!
こんにちは!
最近映画が見れていません!non-noです!
実は気になっている映画がありまして、、
「すみっこぐらし」っていうアニメ映画なんですが、なんか結構評判なんですよね。
しかし男一人で見に行くのはちょっとハードルが高いぜ??
なんとそんな方向けに男性限定上映会なるものまであったそうで。
どんな内容か気になる・・・。
あとは前にも書きましたが、「天気の子」もまだ見れていないんですよね。。。
これは見たいのですが、なかなか映画見に行けてなくて悲しいです!
今日はそんな数々の名作を生み出している新海誠監督の作品について、お話してみます!
新海誠監督の作品といえば、やはり「君の名は」ですよね。RADWIMPSの音楽ときれいな作画、そしてロマンチックなストーリーが見事にハマり、空前絶後の大ヒットを記録しました!
私ももちろん好きな作品ではあるのですが、新海誠監督作品は、「君の名は」だけではないんだぞと!そういう思いもあるわけですよ!!
私が一番最初に出会った新海監督の作品は「秒速5センチメートル」でした。
これがまたいいんですよね。
この先盛大にネタバレします!苦手な方はご注意を!!!
実はこの作品、小学校時代から大人になるまで初恋の女性を引き摺る主人公が、ヒロインと再会を果たした時に隣に別の恋人がいる・・・。
というトンデモバッドエンド作品なのです!!
バッドエンド大好きブロガーの私としては食いつかずにはいられません!笑
その中にも、心の機微や映像美など、見せていくれるシーンが多く、非常にいいアニメ作品だと思っています。
そして、この報われなさこそが新海監督の特徴でもあり、良さなのではと、この作品だけ見たら思ってしまうほどインパクトがありました。
救いがないことが救いであり、文学のふるさとだ、と坂口安吾が言うように、この物語にインパクトを与えるためには初恋や風景の美しさと、ラストの救いのなさをしっかり対比させることが大切だったのです。
私もただバッドエンドの作品が好きというわけではなく、そこに行きつくまでの過程こそをもっとも重要視しているわけです。ハッピーエンドにつながる過程であれば、ハッピーエンドの作品も大好きですよ!!
しかし新海監督の作品は、風景や心理描写が綺麗だからこそ、バッドエンドが似合うなと。そんな特徴が露骨に表れた作品だったなと思うわけです。
この作品の主題歌は山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」。やっぱり音楽がいいのはこの時からなんですよね!!
そして私が新海監督作品で一番好きな作品が、「言の葉の庭」です。
靴職人を目指す主人公・秋月孝雄は雨の日は新宿御苑がモデルとなっている庭園で授業をさぼる。ある雨の日、その庭園で昼間からビールを片手にたたずむ女性と出会い・・。
という展開のストーリー。
とにかくめちゃ絵がきれい!!
特に私は水の描写がめちゃくちゃ美しいなと思って見てました。
雨、がひとつのカギになりますので、水の描写にはものすごくこだわって作っていたのではないかなと。
あとはセリフのひとつひとつがすごくいいんですよね。。
婉曲的な表現が多く、大事なことをストレートに伝えられない登場人物たち。万葉集の短歌を引用したり、肝心なところで嘘をついたり。
この奥ゆかしさというか、余韻を残すような演出がこの作品の雰囲気を作っていると思います。見ている人に想像させるというのでしょうか。作画の細かさとも相まって、視聴者の琴線に触れてくる作品、といえるのではないかと思います。
「君の名は」のように派手さはありませんので、地味目な作品であることは確かなのですが、その分しっかり登場人物の心理描写、風景描写がされていますので、結構おすすめです!
やはり、歌は秦基博さんの「Rain」で、めちゃ雰囲気にも合ってるし、いい曲!!
(実はカバーだとか??)
新海監督の最近の作品は、とにかく音楽がいいですよね。
映像がきれいなことも特徴だと思いますし、もちろんストーリーの切り取り方も大好きです!
というわけでしたが、いかがでしたか??
まだ見ていない人はぜひ見てみてくださいね。
マジで映像が綺麗、音楽がいい、この二点だけでも見る価値はあると私は思いますね!
アニメ映画で言えば、「サマーウォーズ」「時をかける少女」などで知られる細田守監督が有名でしたが、最近はこの新海誠監督も知名度がどんどん上がってます!!
今後もいろいろ出てくるであろう、アニメ作品が楽しみであります!!
それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!