忘れちゃいけない渡邊雄太。Gリーグで奮闘中!
こんにちは!
今日も今日とてバスケ記事!non-noです!
本当はこの記事昨日出す予定だったんですけども、大事件が起きてしまいましたからね・・。昨日は急遽コービー・ブライアント氏の記事にしました!
人間、いつ死ぬかなんてわからないってことを改めて認識させられた事件でした。
だからこそ、一日一日を一生懸命生きていかないといけませんね!
というわけで今日のバスケの話題に参りましょう!
一昨日触れたように、Bリーグで河村選手がデビューして盛り上がりを見せておりますが、日本バスケのうれしいニュースはそれだけに留まりませんでした!
現在、NBAのワシントン・ウィザーズに所属する八村塁選手は鼠径部のケガで戦線離脱中。復帰は間近と言われていますので、心待ちにしたいところですが、もう一人、アメリカで活躍する彼を忘れていませんか??
なんと数日前のGリーグ(NBAの下部組織、まあ2部みたいなもんです)の試合で40得点の大暴れ!3Pを8本も沈める、アリウープを見せるなど、定評のあるDF力だけでなく、スコアリングの面でも活躍できるところを見せつけました。
本契約取ってほしい!!
NBAからはなかなかお呼びがかからず、出場機会は少ないものの、Gリーグでは安定して活躍している渡邊選手について、お話していきたいと思います!
所属のグリズリーズは好調!
去年のグリズリーズは33勝49敗でイースタンカンファレンスの12位。NBAではイースタンとウエスタンの二つのカンファレンスに16チームずつで分かれていて、それぞれ8位までが優勝決定戦のプレーオフに進めるんです。
つまり、プレーオフに進出できない、お世辞にも強いとは言えないチームでした。
だからこそ下部組織でプレイする渡邊選手も出場機会を与えてもらっていたわけですね。
しかし、今年のグリズリーズは尻上がりに調子を上げて、現在イースタンの8位。プレーオフの出場圏内なんですね!
理由としては、昨ドラフトの1巡目2位指名、ジャ・モラント選手が大当たり。新人王当確クラスのパフォーマンスでチームをけん引し、周りもアンセルフィッシュなプレイでそれを支えています。
つまり今年のグリズリーズはチームとしてまとまってきており、リーグのダークホースになりつつあるんですね!
そうなると下部組織の選手にチャンスを与えている場合ではありませんよね。
昨シーズンのように、勝敗度外視でチャンスを与えてもらう、というのはなかなか厳しいわけです。
数少ないチャンスをモノにできるか
しかしNBAは長丁場ですから、チャンスが来ないわけではないでしょう!
例えば誰かがケガをしたとき、疲労がたまった時に呼ばれる可能性は全然あります。
もちろんGリーグで爆発し続ければ試しに使ってみる、ということも出てくるでしょう。
その時に出色のパフォーマンスを披露できるか、ここにすべてがかかっていますね。
去年ある程度プレイできることは示しましたので、それでもグリズリーズに必要とされないということはそれ以上を示す必要があるでしょう。
でなければ、主力が負傷した際の交代要員、からステップアップは難しいですよね・・。
例えば3Pを爆発させる、というのが現実的ですかね。
DFは定評がありますので、シューターとしても起用できるというところを見せつけられれば本契約の可能性も高まりますね!
いずれにせよ、少ないチャンスをモノにしなければいけない立場なので、プレッシャーもかかりますし、なかなか厳しい戦いですね。
移籍の可能性もあるか??
それができなかった場合、グリズリーズでのチャンスは減っていくことが予想されます。
グリズリーズの主力メンバーがフレッシュだからです。
しかもドラフトの指名権も潤沢に確保していますので、今年もきっといい新人選手を確保するでしょう。若い選手の枠がどんどん埋まっていっているということですね。
それに加えて現在のチームの完成度が上がってきたら、補強ポイントはある程度経験があり、チームを落ち着かせるベテラン選手がラストピースになるでしょう。(あるいはモラントとコンビを組める大物選手かもしれません)
グリズリーズで主力に定着するのは難しいかもしれません。
しかし、Gリーグでこれだけやれているんです。
どこかに目をつけられてもおかしくありません。再建期にあるチームなら、まだ伸びしろのある渡邊選手に目をつけるかも。そうなると、もしかしたら来年は違うチームでプレイしているかもしれませんね!
個人的にはプレイタイムを与えればそれなりにやれる力は現時点でも有していると思いますので、出場機会を求めてほかのチームに行くのもありかなと思っています。
ジャ・モラントとともにフレッシュなグリズリーズで活躍する姿も見たいですけどね!
もしかしたら八村選手のいるウィザーズでプレイするかも!?
というわけで、渡邊雄太選手の近況をまとめた記事でした。
去年からGリーグでは十分に通用していますので、NBAの舞台になれるためにも、出場機会をぜひ増やしてほしい・・。
慣れればNBAでも全然やれると思います!
それにしても、八村選手、馬場選手とこの渡邊選手ら、NBAで通用するレベルの選手が出てきたのは本当にワクワクすることですね!
彼らの今後と、日本バスケの今後に期待せざるを得ませんよ!