何がすごいの河村勇輝!プロデビュー後の成績がヤバすぎる!

こんにちは!

もう2020年の1月が終わる!non-noです!

いやあ、速い!!こうやって気づいたときにはおじいさんですよ。

日々後悔がないように、全力で生きなければなりませんな。

 

「俺が生きてる今が、この時が、嘘です、夢です、ほんとは君死んでますって。言われたそんなときに、笑えるよう。こんな幸せやっぱり夢だったかって」

 

君の名は、の主題歌で知名度を上げたRADWIMPSの「ヒキコモリロリン」という歌の一節です。ふざけてる感じの曲名ですけど、名曲なんだよなあ・・。

 

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まあ、そんなことは置いておいて!笑

皆さん、最近プロデビューを果たしたスーパー高校生をご存じですか?

そう!福岡第一高校の河村勇輝選手!

高校生ながら、3か月間のプロ契約を三遠ネオフェニックスと結び、B1史上最年少デビューを飾りました!

高校生がプロの舞台に立つだけでもすごいのに、デビューから三戦で残した爪痕がヤバすぎる。

通用、なんてもんじゃなく、エース級の活躍をしているんですね!

そんな彼のすごさとはどこにあるのか、解説をしていきたいと思います!

 

代名詞はスピード

 

まずは何と言ってもスピードでしょう。

日本代表ポイントガードの富樫選手は河村選手の映像を見て、早回しがかかってないか確認したとか。

身長172cmということもあり、小回りも効くんですが、速攻時のスピードの乗り方が半端じゃない。ドリブルをしていてもしていなくても、一気に加速してシュートまで持ち込んでしまいます。スピードに一度乗ったら止められないところがまず一つの脅威です。

ただ、それだけでは終わりません。

河村選手の良さは個人的にはここが一番と思っています。

それは、その超スピードのプレイの中でも判断が抜群にいいコトです。

サッカーでもバスケでもそうだと思うんですけど、スピードの乗った時って、ボールのコントロールが乱れたり、周りを見る余裕がなくなったりしがちですよね。

河村選手はその超スピードの中でも視野を保ち、判断も的確です。

自分のシュートを警戒されたときはしっかり味方にパスを捌きますし、自分でシュートまで行った方が確率がいい場合はしっかりシュートに行き、最低でもファールをもらってくれます。

それに加えて3Pも打てます。(ここまでBリーグ3戦で40%越えの成功率)

自分でレイアップに行くのか、外から打つのか、パスを捌くのか、この判断の良さが、速攻時の彼の一番厄介なポイントでしょう。

 

福岡第一仕込みの脅威のDF力

 

次にあげられるのはDF力です。

福岡第一高校は日本一練習が厳しいとされる高校です。

スラムダンクで言うと本当に山王工業みたいなチームで、勝負所でゾーンプレスを仕掛けて逆転したり、相手を突き放したりするチームです。

その走力とDF力は間違いなく日本一。(ランメニューはまじで地獄らしいです)

河村選手もそこでみっちり鍛えられており、PGとしてボールを運ぶ選手のマークに付くのですが、常にプレッシャーをかけ、相手に楽をさせません。

相手のミスを誘うような激しいディフェンスは、正直Bリーグでもあまりお目にかかれないレベルですね。常にスティールを狙う、攻めるようなDFは、それだけでも見る価値十分の代物です!

 

輝く勝負強さと、物怖じしないメンタル

 

そしてプロでのデビュー戦ですでにチームをけん引するかのような活躍。

2戦目で21得点、3戦目で24得点をあげる活躍。(3試合平均17.7得点、2.3アシストの成績

デビューから見事に爪痕を残し続けているんです。

しかし、真のすごさは、スタッツではなくそのメンタリティーにあります。

3戦目の話ですが、チームは大差を追いかける展開になりました。

その際に局面を打開したのは、高校生Bリーガーの河村選手でした。

前から積極的にプレッシャーをかけて点を奪ったり、一気に差を縮める3Pを成功させたり。一時期3点差にまで詰め寄りました。

その時の河村選手の姿は、高校生でプロの世界に飛び込み、自分の力を試したいなんて、そんな次元じゃなかったです。

「チームの勝利のために」

活躍できるか、通用するか、そんなことよりもチームを勝たせたい。

高校生の思考じゃないですよね・・。普通自分のことで手一杯のはず。ましてまだプロの世界で三戦目ですよ?

その強心臓こそスターの証ですし、勝利のためにというメンタリティーこそ、チームを勝たせられる選手の証明です。

 

とこんな感じですけども、気になるのは進路ですよね。

大学進学が濃厚とのことですが、筑波大学や、東海大学がうわさでは上がっているようです。

なんでも、将来的には教師になる道も見据えているようですね!

バスケのプロを目指しつつ、その先には指導者の道も考えているという。。

そのための大学進学ということなんでしょうけど、プロ入りしてどこまでこの活躍が続くのかも気になりますよね!

次世代のスーパースターの今後は進路も含め、大注目です!!